季節の養生

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季節の養生

清明

清明せいめい

4月4日~4月19日

清らかで明るい日ざしがつづき、草木が本格的に芽吹きはじめるころ。

清明の養生

清明という季節
新学期や新生活など、実生活でもいろいろことが新しく始まり、草木が芽吹くように華やかな時期です。
気をつけたいのが、さまざまな変化によってもたらされる不安やストレス。
筋肉がこわばったり、自律神経が乱れたりすることで、肩こりや腰痛、さらには胃腸のトラブルにまで進むこともあります。
生活の変化に流されるだけではなく、日々の生活や自身の体をしっかり見つめ直すことが大切です。
お風呂で身体を温めたり、ストレッチで緊張をほぐしたり、日々の生活の中にセルフケアを取り入れ、心身を整えていきましょう。
清明の養生
清明で大切なことは、リラックスを心がけ、緊張を解き放ち、規則正しい生活リズムで過ごすこと。
定期的にストレスを解消するために、ゆったりとしたテンポの音楽を聴いたり、ラベンダーなど、心を落ち着かせる香りを取り入れたりすることもおすすめです。
お風呂上りに落ち着いた音楽を聴きながら、ストレッチをしてみましょう。

疲れをいやし、心身ともにリラックスするための最も効果的な方法は睡眠と言われています。
熟睡できるように、就寝の1~2時間前にお風呂に浸かり体温を上げたり、寝る前に白湯を飲んで内臓を温めたりすることもおすすめです。
心地よく眠れる状態を心がけてつくりましょう。

清明のツボ

曲池
きょくち
ツボの位置
親指を上にして腕を前に出し、ヒジを曲げてできる曲がりジワの先端が曲池(きょくち:LI11)です。

季節のサイン

季節の移り変わりを知らせるさまざまな変化。自然界からのサイン。

アネモネ
新じゃがいも
三つ葉
サザエ

季節の養生とは

私たちは、一年一年、めぐりくる季節の変化に身体をかさね合わせ、年輪のように歳を重ねていきます。季節に応じた生活、季節にあわせた暮らしを心がけることこそ、健康づくり、人生を豊かにする第一歩なのです。
年々、気候の変動が激しさを増しています。だからこそ、今の季節をゆったり味わう感性を持ちたいものです。古くから受け継がれてきた知恵を、今をしなやかに生きるための養生として、ぜひ生活にいかしてお楽しみください。
監修

伊藤 和憲いとう かずのり 先生

鍼灸学博士
明治国際医療大学 鍼灸学部
鍼灸学科 教授

専門は「痛み」。NHKの健康番組などに出演。著書『今日からはじめる養生学』はじめ、痛みに関する専門書多数執筆。

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