季節の養生

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季節の養生

穀雨

穀雨こくう

4月19日~5月4日

雨 百穀を生み出すコトバもある通り春の終わりのこの時期は雨が多くなります。

ちょうど田んぼでは早苗が育つとき たっぷりの雨は恵の雨 植物がイキイキと育つこの季節 ベランダのキッチンファームの野菜達も元気です。キッチンでの野菜作りというと、使った野菜のヘタをキッチンで野菜として再び育てるリボベジが人気 芽を出すと、薬味としてちょっとしたあしらえに便利です。 もう少し本格的なら、ベランダのスペースを利用したプランター菜園。 プランターに土を入れ育てるために必要な時、超新鮮で安心できる野菜がすぐ手に入るところがはまる人も多いのです。 ローズマリー、バジル、ミント、イタリアンパセリ、ネギ、サラダ菜 みんな生き生きと元気に出番を待つ キッチンファームの野菜たちにも春は幸せの季節なのです。

穀雨の養生

穀雨のツボ

季節のサイン

季節の移り変わりを知らせるさまざまな変化。自然界からのサイン。

季節の養生とは

私たちは、一年一年、めぐりくる季節の変化に身体をかさね合わせ、年輪のように歳を重ねていきます。季節に応じた生活、季節にあわせた暮らしを心がけることこそ、健康づくり、人生を豊かにする第一歩なのです。
年々、気候の変動が激しさを増しています。だからこそ、今の季節をゆったり味わう感性を持ちたいものです。古くから受け継がれてきた知恵を、今をしなやかに生きるための養生として、ぜひ生活にいかしてお楽しみください。
監修

伊藤 和憲いとう かずのり 先生

鍼灸学博士
明治国際医療大学 鍼灸学部
鍼灸学科 教授

専門は「痛み」。NHKの健康番組などに出演。著書『今日からはじめる養生学』はじめ、痛みに関する専門書多数執筆。

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