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季節の養生

小満

小満

小満

しょうまん
5/21~6/5
小満
二十四節気とは
太陽の動きとともに一年を春夏秋冬に分け、それぞれの季節をさらに6等分したのが二十四節気です。暦は月の満ち欠けをもとにした太陰暦や、地球が太陽の周りを回る周期をもとにした太陽暦がありますが、いずれも季節の移り変りとの間にずれが生じます。暦とは別に、農作業や生活の節目を知るために、一年を二十四に分けたのが「二十四節気」です。

陽気が安定し、あらゆる命が成長してくる「小満」

五月晴れというコトバがぴったりする爽やかな晴天が続く五月ですが、小満の頃ともなると「走り梅雨」とも呼ばれる梅雨の前ぶれの雨の日もやってきます。ムシムシとして降り続く梅雨「雨はいや」ではなくて、「雨またよろし」とプラス思考で日々を過ごすことも大切です。

そのひとつが雨を楽しくしてくれるグッズ選び。

大胆にスッキリとデザインされたレインウェア、まあるく美しいシルエットのパラソル、そしてお気に入りのレインブーツ。「雨またよろし」をサポートしてくれるのはお気に入りのレイングッズかも。

「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く」自然の営みをありのままに受け止める この先人の心境こそ、梅雨を元気に乗り切るキーワードですね。

薬膳レシピ

小満の養生

歯ぐきのはれは虫歯や歯周病、歯がきちんとみがけていないなど、歯そのものに原因がある場合の他に、意外にもストレスやつかれによることも多いのです。

ヒトは精神的なストレスやつかれがたまってくると免疫力が落ち、カラダにさまざまな影響がでてきます。
健康な歯ぐきであればストレスやつかれがあっても歯ぐきがはれることはありませんが、歯ぐきに歯周病の原因となる歯石や歯垢がついていたりするとカラダの免疫力が落ちたときに炎症がおこりやすく、それが歯ぐきのはれとなることも。
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あまり意識はされませんが、歯や歯ぐきは胃腸の入口であり消化器です。
食べものを歯で噛み砕き、すり潰して消化酵素によって分解し、胃腸へ送り消化吸収します。
規則的な食生活と、骨をつくる働きが維持されていれば、歯も歯ぐきも健康です。

しかし食べ過ぎ、飲み過ぎによって胃腸があれたり、胃もたれ、便秘など消化器にトラブルがおきると口の中の浄化作用が低下して、歯垢や歯石がたまりやすくなり、歯ぐきのはれや虫歯の原因となります。

また、精神的ストレスや睡眠不足でつかれがたまると消化器を含め内臓やカラダ全体の働きが低下して、それが歯ぐきのはれとなってあらわれることもあるのです。

日々の歯みがきをていねいにして健康な歯ぐきを保っていれば、少々のつかれやストレスでも歯ぐきがはれることはありません。
しかし日々の歯みがきがおろそかになり、歯石や歯垢をためているとつかれやストレスがつけいる原因に。
毎日の歯みがきをていねいにすることは、歯ぐきのはれの予防にもなるのです。
さらに、はれを抑える 手のツボ「温溜」がおすすめです。
小満のツボ
歯ぐきのはれに
温溜
温溜
おんる
歯ぐきのはれに
ツボの位置
親指を上にしてヒジを曲げ、ヒジの曲がりジワの先端と手首を結ぶ線の真ん中から親指1本手首よりが温溜(おんる)です。
おうちで薬膳小満におすすめ