春野菜の豚汁 白みそ仕立て
清明・イライラ(「気」のめぐりを改善)
作り方
春野菜の豚汁
豚バラ肉を一口大に切り、しょうがをせん切りにし、新ごぼうはきれいに洗い皮のままささがきにし、うどの皮をたわしでこすり縦半分に切ってから斜めに薄切りにし、春かぶはくし形に６～8等分にし、長ねぎを斜め切りにする。
鍋にごま油を入れ、①の豚バラ肉としょうがのせん切りを炒める。
豚バラ肉の色が白くなったら、①の新ごぼう、うどを入れて3分ほど炒める。
②に水1.2Lを加え、だしパック、①の長ねぎを入れて弱火で3分煮る。
アクをとり、だしパックを取りだす。
①の春かぶを加えてさらに3～4分煮る。
白みそを溶かしいれる。
器に盛って、山椒をふる。
もちきびごはん
米をとぎ、もちきびは茶こしなどで洗う。
炊飯器に①の米ともちきびを加えて、2合分の水とさらに大さじ４の水をたす。
炊飯モードで炊飯する。
材料 2人分
春野菜の豚汁
豚バラ肉…150ｇ
ごま油…大さじ3
しょうが…1かけ
新ごぼう…1本(100g)
うど…1本(200g)
春かぶ…３～４個
だしパック…2袋
長ねぎ…1/2本
白みそ…大さじ３～４
(みその塩味によって調節)
山椒…少々
水…1.2L
もちきびごはん
もちきび…大さじ４
米…2合(あれば五分づき)
豚バラ肉を一口大に切り、しょうがをせん切りにし、新ごぼうはきれいに洗い皮のままささがきにし、うどの皮をたわしでこすり縦半分に切ってから斜めに薄切りにし、春かぶはくし形に６～8等分にし、長ねぎを斜め切りにする。
鍋にごま油を入れ、①の豚バラ肉としょうがのせん切りを炒める。
豚バラ肉の色が白くなったら、①の新ごぼう、うどを入れて3分ほど炒める。
②に水1.2Lを加え、だしパック、①の長ねぎを入れて弱火で3分煮る。
アクをとり、だしパックを取りだす。
①の春かぶを加えてさらに3～4分煮る。
白みそを溶かしいれる。
器に盛って、山椒をふる。
米をとぎ、もちきびは茶こしなどで洗う。
炊飯器に①の米ともちきびを加えて、2合分の水とさらに大さじ４の水をたす。
炊飯モードで炊飯する。
豚バラ肉…150ｇ
ごま油…大さじ3
しょうが…1かけ
新ごぼう…1本(100g)
うど…1本(200g)
春かぶ…３～４個
だしパック…2袋
長ねぎ…1/2本
白みそ…大さじ３～４
(みその塩味によって調節)
山椒…少々
水…1.2L
もちきび…大さじ４
米…2合(あれば五分づき)
- 新ごぼう
- やわらかくて香りがよい新ごぼう、別名「夏ごぼう」とも言われます。
食物繊維は水溶性と不溶性の二種類が含まれていて、老廃物を排出したり腸内環境を整えてくれることで気持ちもスッキリ！イライラも解消してくれます。
- うど
- カラダにたまった湿気を取り除く作用や、カラダを温める作用があるので肩コリや関節痛などの痛みを緩和してくれます。
うどの特有の香り成分はリモネンでリラックス効果があります。
またカリウムが豊富なのでむくみの解消にも効果があります。
- 春かぶ
- 春の七草の一つで、カラダの中を温め食べ過ぎや弱った胃を緩和してくれる作用があります。
また頭にのぼった「気」をおろす作用があるので、のぼせやイライラ、頭痛にも効果があります。
葉にも栄養たっぷり含まれているので一緒に食べると効果倍増です。
- 漢方薬膳研究家
阪口珠未（さかぐち すみ） - 株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳＆漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳＆漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com
