さわらの麹漬けと春しいたけのグリル 

雨水・花粉症対策

さわらの麹漬けと春しいたけのグリル 
作り方
さわらの麹漬けと春しいたけのグリル 

麹床の材料を混ぜ合わせる。このまま冷蔵庫で長期保存可能。
まとめて作っておくと便利です。

①でつくった麹床を適量さわらにまんべんなく塗り、1~2晩置く。

②をグリルで裏面から焼く。
中弱火で6分、火が通ったらひっくり返して皮目を焼く。

しいたけは石づきの固いところを切りおとし、表面に格子状の切れ目を入れる。

④のしいたけをグリルで両面にじっくりと火を通す。

最後にしょうゆをたらして、軽くあぶる。

さわらを盛り付け、⑥のしいたけとレモンを横に添える。
食べる時にレモンを絞る。

材料 2人分

さわら…2切れ
しいたけ…4個
しょうゆ…適量
レモン…2切れ

麹床(つくりやすい分量)

酒粕…100g
塩麹…50g
みりん…大さじ3

*酒粕は板粕ではなく、柔らかいタイプが混ぜやすくおすすめです。
*板粕の場合は、酒(または、すぐ使う場合は水でもよい)を足して柔らかくしてから、混ぜてください。

柱となる食材
しいたけ
免疫力を高めるビタミンB2、B6や免疫機能を正常化させるビタミンDが豊富に含まれています。
そして、しいたけ特有の香り成分にも免疫力を高める効果があります。
免疫力を高めることで花粉症の予防や改善ができます。
酒粕
発酵食品はお腹を温め血行を促進し腸内環境を整えてくれます。
腸には多くの免疫細胞が存在するため腸内環境を整えることで免疫力を正常に保ちアレルギー症状を緩和することができます。
塩麹
腸内環境を整えてくれるエキスパート。心身の疲労を回復させ免疫力をアップ。
植物性発酵食品の乳酸菌が生きて腸まで届きやすく自然に腸内環境を整えてくれます。
また、ビタミンB2、B6が粘膜や皮膚を細菌から守ってくれます。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com