鶏もも肉ときのこ、炒り米のリゾット

芒種・お腹がゆるい

鶏もも肉ときのこ、炒り米のリゾット
作り方
鶏もも肉ときのこ、炒り米のリゾット

鶏もも肉はさいの目に切り、下味の塩こしょうをふる。

山芋は皮をむき、さいの目に切り、しいたけは石づきを取ってさいの目切りにし、ねぎは小口切りにする。

米は洗って、鍋で乾煎りする。
黄色っぽくなって香ばしい香りがしたら、鶏ガラスープ3カップと①の鶏もも肉、②の山芋、しいたけを加えて蓋をし、沸騰したら弱火にして10分煮る。

さらに鶏ガラスープ1カップを加えて、15分程度米が柔らかくなるまで煮る。

塩で味をととのえ、ごま油を加え、②のねぎを散らす。

材料 2人分

鶏もも肉…70g
下味[塩、こしょう 適量]
山芋…100g
しいたけ…2枚(小さければ3枚)
ねぎ…3~4本
…1/2カップ
鶏ガラスープ…4カップ
…少々
ごま油…適量

柱となる食材
鶏もも肉
低脂肪で良質なたんぱく質が多く含まれている鶏肉。
消化吸収がよくエネルギーを増強させ活動力をつけてくれます。
脂肪が少ないお肉は胃に負担をかけずに消化できるので、胃が弱っているときにおすすめです。
山芋
山芋は「山のうなぎ」といわれ養生に優れた効果があり、疲労回復、滋養強壮に効果があります。
また、消化酵素が豊富に含まれているので、消化を促進しで慢性の下痢や食欲不振を改善し、胃腸を丈夫にしてカラダを元気にしてくれます。
米(炒り米)
炒り米とは、油を引かずに水分がなくなるまでお米を炒ることです。
長期保存が可能で昔から非常食として食べられてきました。
胃腸への負担を軽くすることができ、消化吸収を助ける働きがあります。
炒ってあるのでかおりも香ばしく、そのまま食べることもできます。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com