ごぼうのレバーペースト

大寒・不安になる、落ち込む

ごぼうのレバーペースト
作り方
ごぼうのレバーペースト

レバーは筋と血を取りながら洗い、熱湯でさっとゆでて、水で洗う。

ごぼうを斜めにスライスし、にんにくとしょうがをうす切りにする。
タイムは葉だけをとっておく。

フライパンにオリーブオイルと②のにんにく、しょうがをいれて熱し、香りが立ったら、①のレバーを入れて炒める。

続いて、②のごぼうを加えて炒める。

白ワイン、カットトマト、塩、ローリエ、②のタイムの葉を加え、2分ほど煮て火を止める。

あら熱がとれたら、ローリエを取り去り、ミキサーまたはフードプロセッサーで撹拌する。

冷して、バゲットに添える。

*瓶に入れて、表面にオリーブオイルを少量入れ、冷蔵庫で1週間、冷凍で一ヶ月保存できる。

材料 2人分

レバー…250g
オリーブオイル…大さじ1
ごぼう…80g
にんにく…2かけ
しょうが…1かけ
白ワイン…150㏄
カットトマト…50g
…小さじ1
ローリエ…2枚
タイム…3枝
(乾燥タイムでもよい)

柱となる食材
レバー
高たんぱく、低脂質、ミネラルやビタミンが豊富です。
必須アミノ酸もバランスよく含まれています。
鉄分を多く含み、血を補うので貧血の解消にも効果的です。
レバーの鉄分は吸収率が高いヘム鉄で効率よく摂取できます。
また、腎の機能を高める作用もあります。
カットトマト
血を増やす働きのあるトマト。
薬膳では赤い食材は血を補う作用があります。
抗酸化作用の高いリコピンやビタミンC、Eを多く含みます。
ビタミンCは鉄の吸収をよくするので、鉄分を多く含む食材を一緒にとることで相乗効果が期待できます。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com