卵と豆腐のあんかけオムレツ

芒種・お腹がゆるいとき

卵と豆腐のあんかけオムレツ
作り方
卵と豆腐のあんかけオムレツ

豆腐は縦に8枚の厚さに切ってから、斜めに切り、三角形にし、深さのある皿に放射線状に並べて、下味の塩こしょうをしておく。

白きくらげは水で戻し、小さめに切り、えのきは石づきをとってほぐし、3cmの長さにする。

①の豆腐の水が出て来たら、水気を捨て、卵2個を割りほぐして注ぐ。

フライパンにキャノーラ油を熱し、③の豆腐を卵液ごとフライパンに滑らせながら入れる。

卵1個を割りほぐしさらに、④の豆腐の上にのせるように注ぐ。
蓋をして弱火で5〜6分じっくりと焼く。

焼きあがったら皿の上にひっくり返すようにして取ってから、またフライパンに滑らせ入れて、裏面も蓋をして焼く。

⑥を取り出して皿に乗せ、⑦のあんをかけ、かいわれ大根を散らす。

白きくらげと貝柱のあん

水1カップ、白きくらげ、えのき、ほたての缶詰を汁ごと加えて火にかけ、さらにオイスターソースを入れる。

オイスターソースはメーカーにより味が違うため味をみて塩を加える。

最後に、水溶き片くり粉を加えてとろみをつける。

材料 2人分

豆腐…1丁
下味[塩、こしょう 少々]
…3個
キャノーラ油…大さじ2
かいわれ大根…1/2箱

白きくらげと貝柱のあん

白きくらげ…5g
えのき…80g
ほたての缶詰…1缶
オイスターソース…大さじ1
…少々
水溶き片くり粉…小さじ2
(水小さじ1で溶く)

柱となる食材
豆腐
「畑の肉」といわれる大豆は、栄養価の高い食品で良質なたんぱく質を含みます。
「気」を補って消化機能を高め、消化不良や疲労を回復します。
また、カラダの余分な熱を取り除き潤いを与えるので下痢の改善にも効果があります。
ヘルシーで消化吸収もよいのでお腹がゆるいときにはおすすめです。
卵は食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素を含むことから 「完全栄養食品」といわれています。
薬膳ではカラダに潤いを与えて、「血」を補います。
また、疲労回復効果もあり、虚弱体質や病気の方に元気を与えます。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com