ほうれん草のカレー

啓蟄・目のかすみ

ほうれん草のカレー
作り方
ほうれん草のカレー

たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。
クコは洗って、少量の水で戻す。

豚ロース肉は2㎝の幅に切り、塩、こしょうをまぶす。

ほうれん草はたっぷりのお湯でさっとゆでて、ざるにあげ、包丁で細かく刻む。

鍋にキャノーラ油大さじ1を加え、②の豚ロース肉を炒めて、取り出す。

鍋にキャノーラ油大さじ1を入れ、①のにんにくとクミンシードを加える。
香りが立ったら①のたまねぎを加えて、黒豆きなこをまぶし、しんなりするまで炒める。

⑤に鶏ガラスープ、カレー粉、ガラムマサラ、塩を加え、沸騰してから弱火にし10分ほど煮たら、③のほうれん草を加える。

2~3分煮たら塩加減をととのえ、火を止める。

器に盛り、もどしたクコをのせ、五穀米をよそう。

材料 4人分
ほうれん草のカレー

ほうれん草…1束
豚ロース肉…300g
たまねぎ…300g
にんにく…1かけ
クミンシード…小さじ1
キャノーラ油…大さじ2
黒豆きなこ…大さじ5
鶏ガラスープ…400cc
カレー粉…大さじ1
ガラムマサラ…大さじ1~2
…小さじ2/3
クコ…10g
こしょう…少々

柱となる食材
ほうれん草
ルテイン含有量№1のほうれん草。
ルテインは目の粘膜と水晶体に蓄積され活性酸素を除去してくれます。
老眼、疲れ目、ドライアイにも効果があります。
またビタミンAは粘膜を強くする働きがあるので目に潤いを与えてくれます。
黒豆きなこ
薬膳では「黒い食材」は血や生命力を補い、老化を防止すると言われています。
ビタミン、ミネラルも豊富で粘膜の健康維持にも役立ってくれます。
アントシアニンは特に目の機能改善に良いと言われている成分で疲れ目改善におすすめです。
クコ
スーパーフルーツとして世界で注目されています。
「飲む目薬」といわれるほど目に優しい食材です。
目の疲労を回復させたり視力低下を予防する効果があります。
目の網膜を保護する働きもあり、白内障などの眼病予防にも効果的です。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com