簡単薬膳レシピ 坐骨神経痛・立春の養生|

薬味たっぷり大人のえびチリソース

立春・坐骨神経痛 (「気」と「血」の流れをよくする)

薬味たっぷり大人のえびチリソース
作り方
えびチリソース

えびに下味の塩、こしょう、キャノーラ油、片栗粉をつける。

エリンギを3cmの長さに、5ミリぐらいの厚さに切る。
白ねぎ、しょうがをみじんぎりに、白ねぎは仕上げ用に少しとっておく。

トマトペースト、みりん、塩、水50ccを合わせておく。

テフロン加工のフライパンにキャノーラ油小さじ2を入れて熱し、①のえびを入れて火が通るまで焼き取り出す。
つづけて②のエリンギを入れ、水30ccを加えて炒め、しんなりしたら取り出す。

テフロン加工のフライパンにキャノーラ油小さじ2を入れて、②の白ねぎ、しょうがを炒める。

③を加えてまぜ、④で炒めておいたえびとエリンギを加えて炒めあわせる。

水溶き片栗粉を加えて、仕上げに②で残しておいた白ねぎをちらす。

材料 4人分
えびチリソース

えび…中ぶり約16尾
下味[塩小さじ1/5、こしょう少々、キャノーラ油小さじ1、片栗粉小さじ2]
エリンギ…100g
キャノーラ油…小さじ2+小さじ2
白ねぎ…1本
しょうが…5g
トマトペースト…18g
みりん…大さじ2
…小さじ1/4
水溶き片栗粉…少々

柱となる食材
えび
えびの赤色の色素であるアスタキサンチンやビタミンE(若返りビタミン)は、抗酸化作用が高く、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
また、関節の動きを滑らかにし、痛みを緩和してくれるグルコサミンも多く含まれています。
白ねぎ
「気・血」のめぐりをよくし、カラダを温める作用があります。
そして、香り成分の硫化アリルが血行促進や疲労回復に効果があります。
カラダが温まることで、血流もよくなるので冷え症も改善してくれます。
しょうが
カラダを温める作用が強く、血流の循環を良くしてくれます。
辛味のもとであるショウガオールは、血行も促進してくれるので冷え症の改善にはおすすめです。
トマトペースト
薬膳では、赤色の食材は「血」を増やすと言われています。
リコピンは、抗酸化作用が高く美容や健康には欠かせない栄養素です。
血液をサラサラに保つ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもつながります。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com