簡単薬膳レシピ 足のむくみ・小暑の養生|

鯛のはとむぎ茶ぶぶ漬け

小暑・足のむくみ

鯛のはとむぎ茶ぶぶ漬け
作り方
鯛のはとむぎ茶ぶぶ漬け

漬けこみ調味料をつくる。
塩麹、みりん、薄口しょうゆ、白ねりごま、白すりごまをよく混ぜる。

鯛を一口大に切り①でつくった漬けこみ調味料を中に入れて、30分ぐらい漬けこむ。

米をといで、ひきわりはとむぎを加え、水100ccを増やして炊飯する。

だしを作る。
水600ccに、だしパック、お茶パックに入れた焙じはとむぎ茶を入れる。
火にかけて、沸騰したら弱火で3分ほど煮る。
だしパックとはとむぎ茶パックを取り出す。

酒、薄口しょうゆ、塩を加えて味をととのえる。

しょうがをすりおろし、みょうがをせん切りにし、三つ葉は1.5㎝の長さに切る。

大きめの器に③の温かいご飯を入れ、②で漬けこんでおいた鯛を並べる。

⓻に上から、⑤の熱いだし汁をかけ、お好みで⑥の薬味をのせる。

材料 2人分

お好みお刺身…100g
(鯛・かんばちなど)
…1合
ひきわりはとむぎ…大さじ4
だしパック…2パック
焙じはとむぎ茶…6g
…小さじ2
薄口しょうゆ…小さじ2
…ひとつまみ

漬けこみ調味料

塩麹…小さじ1/2
みりん…小さじ2
薄口しょうゆ…小さじ2
白ねりごま…小さじ1.5
白すりごま…大さじ1.5

薬味 お好みで

しょうが
みょうが         
三つ葉

柱となる食材
はとむぎ
昔から中国では「ヨクイニン」という漢方薬として使われています。
穀物の中でもタンパク質が多く、アミノ酸バランスもよい。
カラダの代謝を促進させるので水分代謝も活発になりむくみを解消してくれます。
老廃物も排出され、解毒作用があります。
はとむぎ茶
腸内環境を整え新陳代謝を活性化してくれます。
はとむぎにはタンパク質やビタミンEが含まれているので、カラダのめぐりをよくしてくれます。
利尿作用があるので、無駄な水分をカラダの外に排出してくれ、むくみ解消に効果的です。
監修
監修
漢方薬膳研究家
阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com

株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学提携 日本中医学院講師。日本薬科大学講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。
帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。
「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。
東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。
著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「老いない体をつくる中国医学入門」「新版毎日使える薬膳&漢方の食材事典」「薬膳ひとり鍋」など多数。
キャンピングカーでの旅と旅先での料理、アウトドアが趣味。
http://kanpokitchen.com